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誰にでも、記憶に残るお菓子がある。憧れのおやつだってあったはず。60代、子供時代が遠くて懐かしい年齢になったいま、時間に余裕ができたこのタイミングに、お菓子づくりに目覚めてもいいと思う。しかも甘党なら、なおさらやらないという選択肢はないでしょう。さあ、こころのネジをWINDUPして。お菓子づくりほぼ初心者といえる!?女子大生りりか先生と一緒に、カンタンなお菓子から、ちょっとコツのいるデザートまで、スイーツ・チャレンジ!

おやつの時間ですよ 第2回:ちゅるるん水ようかん

Recipe 02

もともとは、冬の和菓子だった⁉︎ひとくちでシアワセ❤︎になる「ちゅるるん水ようかん」

ひんやり、ちゅるるん!今では夏の風物詩として知られる「水ようかん」。実は、水ようかんが誕生したのは寒い冬。日本の北陸あたりで、おせち料理に入れる和菓子として、お正月の時期につくられていたそうです。今でも、福井や京都、石川、山形など、一部の地域では冬の和菓子として食べ継がれています。

なかでも、福井などには、薄く木ベラですくっていただく水ようかんがあり、このちゅるるんとした食感は一度食べたらクセになること間違いなし。

今回紹介する「ちゅるるん水ようかん」は、ようかんと材料やつくり方はほぼ同じですが、寒天の量を少なくして水分を増やすというのがちょっとした違い。型に入れるときに厚くしないのも大事なポイントです。暑い夏、冷やしてちゅるるんと食べるのもよし。寒い冬、お風呂上がりやこたつに入ってちゅるるんと食べるのもよし。いつ食べてもシアワセな気持ちになれるのが「ちゅるるん水ようかん」なのです

それでは、りりか先生と一緒に、ひとくちでシアワセ❤︎になる「ちゅるるん水ようかん」をつくってみましょう。

ちゅるるんとした食感のとりこになった女子大生りりか先生が、つくり方をわかりやすく教えてくれます。お菓子づくり初心者マーク付きとは思えない、手際のよさにもご注目!それではりりか先生、よろしくお願いします!

★用意するもの

(Aサイズバット使用 厚さ1〜1.5cm 12枚カット)

つぶあん(缶詰)  180g 1個

粉寒天                    2g

黒砂糖                     15g

黒蜜                15g

水          400cc

★つくり方

①鍋に水と粉寒天を入れて沸騰させてから、1〜2分弱火で煮溶かす。

②火を止めて、つぶあんの缶詰、黒砂糖、黒蜜をゆっくり入れて、ていねいに混ぜる。

③型に流し込みます。厚みが出ないように薄く流し込むのがちゅるるんとさせるポイント。

④冷蔵庫で1時間ほど寝かせたあと、ほどよい大きさにカットして盛りつける。

りりか先生はつぶあんの缶詰を使っていましたが、こしあんを使ってももちろんOK!また、スーパーやコンビニで買える甘栗などを型に入れる前に割って入れてもおいしくいただけますよ。

ところで漢字で書くと「水羊羹」。なぜ、「羊」や「羹(あつもの)」という字が入っているのでしょうか?

「ようかん」は今や日本のお菓子ですが、かつては中国の料理だったそう。「羊」はひつじ、「羹」は温かいお吸い物のことで、つまり羊のスープの煮こごりのこと。日本の禅宗ではお肉を食べることが禁じられていたため、中国から来た禅僧が羊肉の代わりに小豆を使って似せてつくり、それを固めたものが日本に「ようかん」として伝わったのだとか。

それにしても羊肉のお吸い物と小豆餡とでは味がまったく違うのに・・・と思わないでもありませんが、そのおかげで、「ようかん」や「水ようかん」が食べられるのだからありがたい話ですね。また、自分でつくると、砂糖の量を調節したり、甘栗などお好みのフルーツを加えたり、甘さや具材を自分好みにアレンジできます。ぜひ、あなただけのオリジナル「ちゅるるん水ようかん」づくりにもチャレンジしてください。

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