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女子大生りりか先生のおやつの時間ですよ

 

 

誰にでも、記憶に残るお菓子がある。憧れのおやつだってあったはず。60代、子供時代が遠くて懐かしい年齢になったいま、時間に余裕ができたこのタイミングに、お菓子づくりに目覚めてもいいと思う。しかも甘党なら、なおさらやらないという選択肢はないでしょう。さあ、こころのネジをWINDUPして。お菓子づくりほぼ初心者といえる!?女子大生りりか先生と一緒に、カンタンなお菓子から、ちょっとコツのいるデザートまで、スイーツ・チャレンジ!

おやつの時間ですよ 第1回:懐かしのシベリア

Recipe 01

あの頃、どうしても食べたかった 憧れの「シベリア」。

幼稚園だったか、小学生だったか、まだ近所の子どもたちと夕方、日が落ちるまで遊んでいた頃。街のパン屋やケーキ屋のガラスケースの中に三角のお菓子がちょこんと鎮座している。それが、カステラにようかんがはさまった「シベリア」。

どうしても、食べたかったけれど、自分たちのお小遣いでは買えるようなものではない。買い物に行く母親について行きおねだりしてみると、「あれはマズいからやめなさい」と言われたりして。今思うと、本当は「高いからやめなさい」という意味だったのかもしれない。

定年一年生やその前後の世代は、そんな思い出がある人も多いのではないでしょうか。

つい数年前、ジブリの映画「風立ちぬ」にも出てきて、ちょっとしたブームになったシベリアですが、映画の中でも高級菓子として扱われていました。

そんな憧れのお菓子「シベリア」 を、りりか先生と一緒につくって みましょう!

シベリアを知らない女子大生りりか先生が、普段スイーツをつくらない人にもわかりやすく教えます。りりか先生が一生懸命あんこをこねこねするので、みなさんも昔を思い出しながらこねこねしてください。素敵なおやつの時間をお届けします。それではりりか先生、お願いします!

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★用意するもの(3人前)
【ようかん】こしあん     350g
       砂糖           15g
       粉寒天         4g
       水           180cc

【カステラ】パンケーキミックス 200g
      牛乳        200ml
      卵                 1個
      サラダ油   適量

★つくり方
【ようかん】
①鍋に水と粉寒天入れ、沸騰させてから粉寒天が完全に溶けるまで加熱する。
②鍋に砂糖を加えて完全に溶けたら、こしあんを入れて伸ばすように混ぜる。
③四角いバットに3〜4cmの厚みになるように入れ、冷蔵庫で約1時間冷やす。

【カステラ】
①ボールに卵、牛乳、パンケーキミックスを入れ、生地がなめらかになるまで混ぜる。
②フライパンを中火で温め、サラダ油をひく。一度フライパンを火から下ろして濡れ布巾に置いて冷ましてから生地を流し込む。
③弱火から中火にかけ、表面にフツフツと穴が空いてきたらひっくり返して裏面も焼く。

【仕上げ】
焼き上がったら、固まったようかんを冷蔵庫から取り出し、パンケーキの間に挟んで、食べやすい大きの三角形に切る。

シベリアはやっぱり三角形にこだわりたい。余ったところがあったら小さく切ってひとくちサイズにするのがおすすめです。家族と一緒に食べたり、小腹が空いたときにつまみ食いをしたりしておいしく完食できます。

ところでこのお菓子、どうして「シベリア」という名前がついているのでしょうか?

名前の由来は諸説あるようですが、特によく聞かれるのは、ようかんをシベリアの永久凍土に見立てた説、カステラを氷原に、ようかんをシベリア鉄道の線路に見立てた説。他にはシベリア出兵にちなんでつくられたとか、日露戦争に従軍していた菓子職人が考案した、また、愛媛の銘菓「タルト」が庶民化したとも。

いろいろな説がありますが、おいしければ言うことなし!ふんわりカステラに甘い餡を挟んだシベリアは、大正時代から昭和30年代には贅沢なお菓子で、子どもにも人気のおやつでした。今では、餡の種類が増えたり、サンドするだけでなくロールにしたりなど、いろいろなお店のアレンジが効いた「シベリア」も見かけます。お店の味を楽しむのもよし、自分でつくるのもよし。素朴な甘さのシベリアをぜひ味わってください。

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