ワインドアップ
明日の自分は面白い!

HOBBY趣味

さて、今回はいよいよ海に繰り出し「釣りデビュー」を果たします。前回の「作戦会議」の思惑通りにうまくいくのでしょうか⁈ そしてその結果はいかに?ぼうずで終わってしまうのか、はたまた沢山釣り上げる事ができるのか。ワクワクドキドキのデビュー戦の模様をお楽しみください!

初めての釣り 目指せ!釣りキチ三平 第2回「ぼうず?大漁?海釣り初体験」

作戦会議(第1回)の振り返り

前回、師匠と相談した結果「釣りデビュー」に向けての概要は①海釣りに挑戦する②初回は安全な漁港を利用した波止釣り(堤防からの釣り)③釣果だけにこだわる釣りではなく、釣りの奥深さや多様性を楽しむ④道具は実際に釣りを何度か体験してから購入する(それまではお借りする)、ざっとこんな感じでした。

今日のプラン 

①場所は都心からも近い南房総の館山近辺、どこの漁港にするかは現地で決める

②2つのPLANを用意する。PLAN(A)「釣りの多様性を楽しむ」~今回は季節の釣りを楽しむ=今が季節のイカ釣りに挑戦。イカに狙いを定めた1点狙いですが、但し1点狙いは「ぼうず」のリスクもあるため、不調な場合に備えてバックアッププランとしてPLAN(B)「5種目釣り」⇒特定の魚に拘らず多種目の魚を狙う、に切り替える

「場所」と「釣りのターゲット」を決めたら、いざ出発です!

一通り道具は揃えて、自宅を6:30に出発。途中、PLAN(B)=「5種目釣り」に必要となる餌は釣具店で購入。館山はインター近くに24時間営業の便利なお店があり、コンビニの隣という好立地。お隣で朝食も仕入れます。

ウォームアップ~まずは体を温めましょう

長時間、海風にさらされます。体が冷えてはせっかくの楽しみも半減してしまいます。登山用品などを利用して珈琲沸かして飲む、がお薦めです。当日は雨もパラつき実際冷えました。非常にコンパクトな道具がスポーツ用品店で手に入るとのこと、師匠は登山もするのでこちら方面の情報も明るく助かります(^^♪ 釣果を祈願してまずはコーヒーで乾杯‼

漁港を選ぶ~「風向きを考えた場所選び」

初めての釣り!さてどこで糸を垂らすか・・・

最初のスポットは、館山からほど近い「乙浜漁港」に決定。理由は初心者に大敵の「風」です。背中から前に吹く初心者に優しい場所を師匠が選んでくれました。糸が横風に流されず落としどころのコントロールがしやすい。これが今日の「釣果」に大きな影響を与える事になります。そういえば往路の車中で「風向きはどっちですか?天気予報でチェックしてください」と師匠から聞かれていました!奥が深い。

記念すべき第1投!~「ふわーっ~ポトン!」これは快感(^^♪

「釣りのだいご味」を早々に味わいました。師匠にお借りした竿を、後ろ14時方向に引き、10時方向目指して投げます。左手の指で押さえていたリールの糸を外すタイミングが良ければ、ふわーっと気持ちよく上がり、しばしの滞空時間を経て海面にポチャリと着水、何とも言えない快感で思わず笑みが零れます。ちょい投げではありますが「投げ釣り」の楽しさの一端が解明できました。

時々、リールの糸を話すタイミングを間違えます。すると、気持ちは遠くに投げているにも関わらず投げた瞬間、足元からすぐ目先の海面に「ぼちゃっ」と落ちてしまいます。恥ずかしくて周囲をきょろきょろしますが、誰も私の投げ方なんて気にする人もいるはずもなく・・笑。失敗を何度かするうちに上手に投げられる回数も増えていきました(^_-)-☆

風が強い!💦 PLAN(B)へ変更~「風速を考えたプラン」

「エギング」と呼ばれるイカ釣りは、糸にルアーをつけ着水してから徐々に海面へ引き上げて餌をよそおって獲物をだまします。事前の天気予報では風速2m前後。これならPLAN(A)のイカ釣りができると判断、しかし現地に行ってみると実際の風速は7~8mに変化。風向きを考えた場所取りはしたものの、開始早々岩にルアーをひっかけてしまい師匠のルアー1個お陀物にしてしまいました。この風速ではルアーのコントロールが難しくその後5分も経たないうちに「厳しい」と早々に決断、PLAN(B)の5種目釣りに変更しました。このPLAN(B)を用意していなければ危うく「ぼうず」になるところでした(^-^; そういえば師匠から往路の車中で、先ほどの「風向き」に次いで2つ目の質問、「風速はどのくらいですか?天気予報でチェックして下さい」と聞かれていました!奥が深いと再び痛感。先日の「作戦会議」で痛飲していた師匠、単なる吞兵衛ではなかったようです☺

作戦変更!~おー!!! 釣れたぞ(^^♪

エサ釣りはルアーと違って、投下後の難しいテクニックも必要なく着水したらただ待ちます。風が多少強くてもこれなら大丈夫。投下後数分経ったでしょうか、ついにその時が!竿に確かな感触がありました。ワクワクドキドキしながら引き上げます。そして初めての私の針にかかったのは、可愛いサイズのカワハギでした。その後、面白いように連続してカワハギを大量に釣り上げます( ・´ー・`)←「どや顔」の絵文字(笑)! 竿に「ググ」っときた瞬間の快感がたまりません。かかると「キタッ!」と思わず叫んでしまいます。相手は小さな魚とはいえ命をかけた戦い!狩猟本能が呼び起こされるからでしょうか?

カワハギの次はキスが釣れました。中々良い形をしていませんか?(自画自賛!)極小サイズの針に、釣具屋さんで仕入れたエサの組み合わせ。これが功を奏したようで、周りに居並ぶ太公望たちが苦戦を強いられる中、一人入れ食い状態!デビュー戦にもかかわらず優越感を味わえました!隣で糸を垂らしている師匠も、自分の立てた作戦がはまってご満悦な顔をしています(笑)

こちらは「アイゴ」という魚。毒を持っているので扱いは要注意です。触ろうとしたら「ダメ!」と師匠に叱られました💦 本命でない魚を「外道」と呼ぶらしいのですが、東西の地域で人気の魚も異なり、このアイゴは関東では「外道」扱いをされることが多く、一方名古屋方面では、あえてこのアイゴを狙って釣る人も多い人気の魚だとか。

釣法変更!~「ちょい投げ釣り」から「探り釣り」へ

釣果は順調です。このまま続けても良いのですが、今回のPLAN(B)の目的は、量ではなく5種目釣り。ターゲットの魚を変えるべく「ショバ」も変えます。乙浜漁港から布良港へ移動し「投げ釣り」から、その場に糸を垂らす「探り釣り」に変更です。釣りの簡易度からすると投げ釣りよりさらに簡単な釣法です。

この探り釣りの特徴は、魚のアタリがダイレクトに竿先を通して手元に届き、自身の感覚が釣果を左右します。その探り釣りの第1号はフグでした。狙った魚がたくさん釣れるのは勿論楽しいですが、種類の違う魚が釣れるのも初心者にはこれまた楽しい!

1度に2匹釣れて、またまた笑みが零れてしまいます(^^♪ 釣り用語で「一荷」と呼ぶそうです(ほかにもダブルや連とも) 来た!と思ったら急にアタリが軽くなり引き上げたら餌だけ取られている悔しい引きがあったり、一荷で喜んだりと、感情が交差しながら平和な時間が過ぎていきます。

最後には、釣り人に広く人気の「グレ」という魚が釣れ、この時は師匠から「よくやった」と褒められました!つぶらな瞳に青黒く光る体色。見た目は可愛いですが、強い引きで釣り人を楽しませてくれる魚です。とても美味しいそうで、それも人気の理由だとか。

5種目制覇したぞ!~バンザーイ(^^♪

さて、最後に「グレ」が釣れたところでちょうどお昼となり、キリの良いタイミングということで、ここで釣りのデビュー戦を終了とします。このほか写真に収めるのを失念しましたが「ネンブツダイ」も釣れて、計6種目が釣れました。「イカ釣り」はなりませんでしたが、「5種目釣り」が達成できて大満足です。目標をたて、プランとプロセスも含めて楽しむ。終わってみれば私の大好きな「スポーツ」の世界で味わう喜びともかなり共通していることが分かった1日でもありました。道具をかたずけたらまたコーヒーを沸かして飲み、冷えた体を温めたのち、心地よい疲労感と自然と戯れた満足な気分を味わいながら帰途につきました。

<今日のまとめ>

1.準備

何を釣るかで道具と場所を決める。釣法は風速、場所は風向きも参考にする。餌は、基本漁でであれば近くの釣具店で入手できます

2.道具

◆投げ釣り&波止め釣り

・竿&リール:エギング専用ロッドとリールを使用(汎用性があり便利でした)

 スピニングタイプといわれるもので、特徴は投げやすく巻き上げスピードが速い

・針:SS ※かなり小さいが小物釣りが目的ではない

・糸(ハリス):0.8号

・ジグ:40g

・エギ:3号(28g)

・餌:アオイソメ、オキアミ

3.釣果

カワハギ×8匹

フグ×4匹

キス×1匹

ネンブツダイ×1匹

アイゴ×1匹

グレ×1匹

4.今日覚えたことば

<波止釣り>(別名防波堤釣り)

時間に制約もなく、場所も海釣り公園や漁港など比較的気軽に行けるロケーションである場合が多く、装備も軽装ですみます。入門にふさわしい釣法。波止釣り3大釣法があり①浮き釣り②探り釣り③投げ釣り、に区分されることが多い(今回は②と③に挑戦)

<投げ釣り>

15~30号程度の重りに2~4本の針糸に刺した虫エサを遠投して、沖にいるキスやカレイなどの底物を狙います。投げる距離を変えながらターゲットのいる場所を探ります。魚のあたりは竿先の反応見て判断し、魚が餌をある程度食い込んでから仕掛けを引くスタイルが一般的

<ちょい投げ>

歯止めのすぐ近辺に仕掛けを投げ入れ、砂地・岩場を問わず、比較的軽い仕掛けで底を探るように釣ります

<探り釣り>

ターゲットとなる魚を探り歩きながら釣りあげます。自分の縄張りからあまり動かないロックフィッシュ(根魚)や、波止際で餌をあさる魚(チヌなど)を狙います

<一荷>

1度に2匹の魚が釣れる様。もともとは天秤の両端に荷を掛けて肩に担ぐ、の意味から呼ばれるようになったとか

<根がかり>

釣り針やルアーが水底の岩、根株などの障害物に引っかかってしまうこと。環境への悪影響の懸念からなるべく避けるよう留意しましょう

<ハリス>

釣り針に結ぶ“仕掛け糸”のこと。これに対して、リールに巻く糸は道糸と呼ばれます

<ジグ>

ジグとは、金属でできたルアー(疑似餌)のことを指します。
重さによって出る飛距離を調整します。ジグを用いた釣りを「ジギング」と呼びます

<エギ>

漢字で「餌木」と書き、アオリイカ用のルアー。エビに似せた形の外観で、プラスチックや木材の型にテープを巻いて作られています。エギを用いた釣りを「エギング」と呼びます

5.気を付けること

毒を持った魚の対応。嚙まれると魚によっては重症となる危険性があります。魚を掴む道具「フィッシュリップ」を使う、場合によっては糸から切ってしまっても良いかと思います。特に知らない魚はむやみに触らないよう注意しましょう。

次回の釣行は、「船に乗る!船釣り初体験」です。大海原で待ち受ける魚は何でしょうか? お楽しみに!

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