ワインドアップ
明日の自分は面白い!

HOBBY趣味

高い志を持った草野球チームがあった。言い換えると高い志しかなかった。技術、センスまるでない。ただ好きな野球をやってみたかった。それもプロが使う球場でやりたいというわがままな志。プロが使う球場。それは東京ドーム、大阪ドーム、神宮球場、マリンスタジアム、西武ドームなど。大人の、カタチから入る草野球。料金もみんなで割れば怖くない。今はコロナ禍でわからないが少年野球でも使うぐらいだから抽選で勝てば何とかなる。以前はオールナイトで10万というドーム球場もあった。深夜0時にスタートはさすがにヘロヘロ。何年間も1勝もできず大敗が続くのである。試合後の反省会では、ビールを飲みながら三振やエラーの話で盛り上がる。でも、それでいいのか。どうせやるなら、どうせやるなら、1勝したい。そのために監督兼投手が勝利の戦略をたてる。とにかくカッコ悪くてもブサイクな野球でも勝つ方法。それはまるで日曜夜のドラマのようだ!

Mr. ヘボ野球の魔球の投げ方。

ずっと投げていて感じたことは全力で投げれば投げるほど打ちやすいスピードになること。そしてすぐに体が疲れたり足がつったりで投げられず、次から次へとへたっぴな投手を出していくこと。気がつくと5点差、10点差。これではぜんぜん試合になりませんね。そして以前テレビで観たメジャーリーガーのソフトボール大会を思い出した。ケン・グリフィーJr.など豪華なメンバーによるチャリティー試合だったかな、とにかく面白かった。投手がとんでもなく高い山なりのボールを投げるのである。それは星飛雄馬の大リーグボール3号に近いのではないか。強く振る相手打者は全く打てない。ボールをしっかり芯で捉えられないのだ。このイメージこそが、勝利の魔球、山なりである。実際に試合で元・独立リーグ選手だった打者と対戦したがまるでバットに当たらなかった。少年時代から野球一筋、甲子園常連校で青春のすべて、人生のすべてを燃やした男が、まったく当てることができない。恥ずかしい思いをさせてしまったと後悔してる。

魔球、山なりボール1号!

これがMr.ヘボ野球の魔球、山なり1号。画面から出そうなほどの高さからミットへ落下する。

ボールの握り方。

Aは普通の握り方。Bはスローカーブのように親指と人差し指の間から抜くイメージ、C、Dは回転をつけない握り方。Aはボールが少し速くなってしまう。それと山なりのボールになりにくい。基本的にはBの握り方。ゆったりとした理想的な山なりボールになる。C、Dはときどき投げるが回転をつけないため。元・千葉ロッテマリーンズ小宮山悟選手にはシェイクという変化球がある。フォークの握り方で軽く押すように投げナックルのような変化をつける。イメージはこれに近いが、残念ながら超遅球すぎて変化はしない。ときどき「あれ、揺れた?」という打者の声が聞こえるが気のせいだと思う。できることなら、大空から揺れながら落ちてくる稲妻サーブのような山なり2号を投げてみたい。

ピッチングフォームが重要。

遅いボール、山なりボールを意識しすぎて腕を振らずに置きにいってしまう人がほどんど。これはビジュアル的にもカッコ悪い。元・日本ハムの多田野数人投手が1試合に数回やっていたがプロなので楽しめたが我々がやるとヒョットコ踊りにしか見えない。それにその投げ方だと捕手まで届かなかったり、コントロールがつかない。軽くでいいので必ず腕を振り切ること。ゆるいキャッチボールをするイメージで。先程の投球フォームをもう一度見てほしい。最後の姿は、全盛時の江川卓を思い出すとんでもない美しさ。

緩急をつける、とよく言うが、オール緩で行く。9回全球、緩。緩全試合を目指す!

魔球への憧れ。ちかいの魔球、黒い秘密兵器、巨人の星、侍ジャイアンツ、アストロ球団、アパッチ野球軍。ドカベンの不知火守のハエが止まるほどの超遅級、水原勇気のドリームボール。早いボールが投げられなくても野球はいくつになっても夢がある。まずは、このボールを投げられるようにしてほしい。コロナ禍のいまはイメージトレーニングや握り方の練習はとても大事。しかし、これだけで勝てるわけではない。

そして次回、勝つための秘策をここに書きましょう。

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未ログイン

  1. 甲子園常連校で甲子園にも行ったことがあるという社員を四番にしたら酷かった。まさかの応援団だった。

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    kenchanさん