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みなさん、最近旅してますか。美しい景色に癒される旅。おいしい ものに満たされる旅。心も身体もかろやかにリフレッシュする旅。 いろんな旅がありますが、我々がおすすめするのは、ずばり!穴場 の旅。あんまり知られていないからこそ、面白い。まだまだ無名だ けど、永遠に無名かもしれないけど、行けば大きな感動が待っている。そんな穴場の魅力を巡る旅へ。明日晴れたら、ぶらりと気軽に 出かけてみませんか。

穴場をめぐる冒険 第1回: 鶴見

夕陽が泣きすぎて、スパイダースも困ってしまう、鶴見線、穴場旅。

さて、記念すべき最初の穴場は、どこにしようか?迷いに迷ったあ げく、やはり昭和のノスタルジーをお腹いっぱい味わえるところ、 そう知る人ぞ知るJR鶴見線の旅。「タモリ倶楽部」でも取り上げられ たこともあって、最近ではそこそこ有名になってきましたね。鉄ちゃんじゃないから興味がない!と思っている、そこのあなた!いい 年をして食べず嫌いはやめましょうね。鶴見線は鉄道マニアじゃな くても充分楽しめる素敵な見どころが随所にあるんです。 それにですよ、なんとドラマのロケ地になってるところも、実は いっぱい!そんな魅力あふれる鶴見&鶴見線。 では早速、行ってきます!

最初の穴場「レアールつくの」アーケードロード。

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鶴見駅から豊岡商店街を経由して、歩いて10分。「レアールつくの」は昔ながらの八百屋さんやお肉屋さんが繁盛する、昭和な商店街です。実はここも、「怪物くん」や「家政婦のミタ」のロケ地に。生活感あふれていて、ホッとする雰囲気がいいんでしょうね。訪れた日も、ドラマかな?CMかな?どっちかわからなかったですが、撮影スタッフさんたちがいて、モデルさんを撮っていました。ミーハー気分丸出しで、写真撮ろうとしたら、スタッフの人に止められてしまいましたが。。。しょんぼりする暇もないので、気を取り直して次の目的地へ向かいましょう!

曹洞宗大本山總持寺

豊岡商店街を鶴見駅本面に戻って、さらに直進すると、現れましたるは、曹洞宗の大本山「總持寺」。1911年に石川県輪島から現在地に移転されたそうです。ここは、昭和の大スター、石原裕次郎さんのお墓があることや、仏殿(大雄宝殿)をはじめ多くの国登録有形文化財があることでも有名ですね。

「三樹松関(さんじゅしょうかん)」と書かれた、總持寺の総門。禅宗寺院の第一門としては珍しく、特異な高麗門の様式で建てられている総門は、とても珍しいそうです。

総門をくぐり、七堂伽藍の最初に出会うのが「三門」です。鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさだそうです。

金剛力士(仁王)像。見えにくいけど、とてもかっこいいです。お相撲さんの北の湖関をモデルにしたそうですよ。

總持寺の中心ともいえる、仏殿です。お釈迦さまが祀られているそうです。

大祖堂。曹洞宗の開祖である道元や總持寺を開山した瑩山、その他歴代の禅師が祀られているそうです。仏殿よりも大きくて、圧倒されますね。

当然、裕次郎さんのお墓にも行ってみます。

裕次郎さんのお墓。さっきまでいたご年輩のカップルが手向けたお花でしょうか。

さて、鶴見駅に戻って、いよいよ鶴見線に乗車します。

JR鶴見線は鶴見駅から、海芝浦駅・大川駅・扇町駅の3方向へ走る全長9.7kmの短い路線です。横浜市と川崎市にまたがる東京湾の埋立地・京浜工業地帯を走る全部で13駅があります。ホームへは、駅の中にある改札を通ります。鶴見線は無人駅が多いため、乗り降りチェックをここでしておくためだそうです。どことなく、外国の駅の感じがするホームですね。

出発進行!

最初の目的地は、乗ってすぐの1駅目。国道駅です。

国道15号線のすぐ脇にある駅だから、国道駅。ひねりも何にもない、安直(失礼)というか、なんとも男っぽい、潔い名前だと思いませんか。愚直なまでの名前にふさわしく、駅もまた武骨な感じですね。1930年の開業から、ほとんど改装されることなく、今至っているそうです。この昭和感丸出しの国道駅もまた、「男女7人秋物語」や「華麗なる一族」、「白夜行」といったドラマにもたびたび登場しているんですね。(実は先ほどの總持寺からも歩いてくることができるのですが、今回は鶴見線の始発駅からどうしても乗ってみたかったのです。)

日中でも暗く時間が止まったような通路。ここを抜けると、すぐ第一京浜国道15号線。

太平洋戦争末期、横浜大空襲の銃弾の跡がくっきりと残っている外壁。

気になるお店を発見!15時30分開店ということで、帰りにまた寄ることにします。

国道駅のすぐわきにある「味童・天金」さん。お昼はここでいただきました。新鮮なネタで、たいそうおいしゅうございましたよ。

味童・天金

神奈川県横浜市鶴見区生麦5-12-2
電話番号:045-521-5895
営業時間:11:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
定休日:第1日曜日、第3日曜日

※新型コロナウィルス感染防止のため、営業時間変更の可能性があります。
 必ずお店に確認してからお出かけください。

次なる目的地は、「大川駅」。

鶴見線・大川支線の終着駅です。鶴見線の中でも最も行きにくい駅といわれています。その理由は、電車の本数の少なさ。平日は朝のラッシュ時間を越えた9時台から夕方16時台まではまったく電車が走っていません。土・日休日に至っては、たった1日3往復。陸の孤島。都会の秘境。何とかたどり着いても、帰れなくなって駅で一晩過ごさないといけないんじゃ?そんな不安もよぎりますが、でも大丈夫です。なんと、大川駅は、鶴見線本線の武蔵白石駅から、歩いて10分の距離。まあ、殺風景な工場地帯をとぼとぼ歩くのですが・・・穴場旅じゃなかったら、普通の人は一生来ることのない駅でしょうね。

本日のメインイベント「海芝浦駅」へ。

さて、いよいよ、海芝浦駅へ向かってみましょう。武蔵白石駅から海芝浦駅へ行くには、浅野駅で海芝浦支線に乗り換えです。海芝浦駅の一つ前、新芝浦駅からは運河のすぐそばを走るため、車窓の景色がとってもきれいです。思いは同じなのか、たくさんの乗客がスマホで写真を撮っていました。

待ちに待った夕日の時間です。

車窓からパチリ!

海芝浦駅に到着です。ホームに降りた瞬間、目の前に海!東京湾!
日本で一番海に近い駅なんじゃないかな、きっと。立ち並ぶ工場の風景にも元気をもらいますね。さて、この海芝浦駅は、駅の外に出られない駅としても有名です。東芝グループの工場の敷地内にあるため、改札を通って外に出れるのは、東芝さんの関係者だけなんです。誰かに話したくなる豆知識でしょ。

外には出れませんが、駅構内には「海芝公園」があります。ここも東芝の敷地ですが、訪れる人のためにご厚意で公園として整備し、開放しているそうです。鶴見行きの電車が来るまで、京浜工業地帯の萌える風景でも見ながら、のんびり過ごしてみてはいかがでしょう。というか、それしか時間をつぶす方法がありませんが。

訪れた時間は、ちょうど真っ赤な夕焼けの時間帯。中年のやさぐれた心も洗われて、きれいになった気がします。つい、スパイダースのあの曲を口ずさんでしまいましたよ。

対岸の工場地帯もなんとも幻想的です。

旅の締めは、国道駅で気になったあのお店へ。

昼間訪れたときは閉まっていた「やきとり 国道下」さんで、穴場旅の打ち上げです。改札出て徒歩3秒。17時30分にして、お客さんがいっぱい。帰るという常連さんに席を譲ってもらいました。6人ほど座れるカウンターとその後ろに2人がけのテーブル席が二つ。立ち飲みの2人をぎゅうぎゅうに詰めて、12人でいっぱいというところでしょうか。壁には「華麗なる一族」主演男優さんをはじめ、有名人のサインがぎっしりと。男前の気のいいおかみさんとご主人のおいしい料理。お値段もとってもリーズナブルでした。

お疲れさまでした!カンパーイ!

 

やきとり・国道下

住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦5-12-14
電話:045-503-1078
営業時間:15:30~20:00(L.O.19:40)
定休日:日曜・祝日

※新型コロナウィルス感染防止のため、営業時間変更の可能性があります。
 必ずお店に確認してからお出かけください。

あ、最後に注意を2つ!この国道駅、線路がカーブしていて、ホームと電車の隙間がびっくりするぐらい空いています。国道下で飲んで、ほろ酔い加減で乗車するときは、足を踏み外さないようにくれぐれも気を付けてください。そしてもう一つ。飲み足りないな、野毛か黄金町でもう一杯やろうかな、と思ってもタクシーはなかなかつかまりません。そんな時は、京急線の花月総持寺駅まで5分くらいなので、歩きましょう。

いかがでしたか、第1回目の穴場旅「鶴見線の旅」。さて、つぎはどこに行きましょうかね。みなさんのおすすめの穴場旅があったら、教えていただけたらうれしいです。

今回の穴場をめぐる冒険はこちらです。(クリックすると詳しく見れます。)

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未ログイン

  1. 海芝浦駅いってみたい

    +2
    tettaさん